父親が外構施工の会社を営んでおり、大学生の夏休みにアルバイトで外構工事を手伝っていて、取引先の一つである二進の会長と出会う。その際、「当社で働かないか」と熱心にスカウトされて入社。
外構をメインに、舗装の仕事全般を手掛けています。外構事業を始めようと提案したのは、私です。当社はずっと道路工事を専門に手掛けてきましたが、多様性が問われる今の時代だからこそ、一つの仕事にとらわれず、色々なことに挑戦して、事業領域を拡げていきたいと思いました。当社のメンバーの一員として、会社をもっと発展させるにはどうすればいいかと考え、事業規模がぐんと大きくなる建築事業に携わることを社長に直訴。新しい事業として外構工事事業を提案し、昨年より採用してもらいました。
これまで取り組んでこなかった未知の分野ですが、一から自分の手で事業を進めている感覚を強く感じられるため、やりがいをもって仕事に取り組むことができています。
外構チームを確立してスキルを磨き、でっかい現場をこなしていけるようになりたいですね。学生の頃、夏休みや冬休みのアルバイトで外構工事にたずさわった経験を活かし、将来的には外構工事を当社の事業の柱となるよう育てていきたいという想いがあります。
皆で一丸となって楽しく仕事ができることです。一人では成り立たない仕事なので、チームの責任者として、スタッフとのコミュニケーションを大事に、一緒に働いていると楽しいな、毎日が充実しているなと感じてもらえるように心がけています。
楽しい、というのは決して甘やかす、ということではありませんが、どうしても建築業界は昔ながらの考えの厳しい人が多いため、若い人はついていけない…と遠ざけがちです。もちろん危険を伴う場面もありますので、厳しい部分は厳しくしなければいけないものの、叱ってばかりだとすぐ辞めてしまいますので、今の時代にあったやり方、楽しく仕事をやることに尽きると思います。何事も楽しいと続けることができますからね。最初はうまく出来ずに楽しさを感じられないことでも、やり続けていると、やがて出来るようになり、楽しさもわかってくる。続けてもらわないと楽しさを実感してもらえないのです。
社員の意見をきちんと聞いて、より良いものならば即、採用して、挑戦させてもらえる点です。すべての提案がOKというわけではないものの、まずは話を聞いて、相談にのってもらえるから、社員も様々な考えをもって仕事に向き合い、どんどん会社がいい方向に進んでいきます。意見を言いやすい、人間関係のよさ、コミュニケーションの取りやすさはピカイチだと思いますね。仲間を大事にしようという社風はホントに自慢できます。常に会社が社員を見守ってくれていると感じるから、私たちは安心して現場で働くことができます。
実は入社して1年ほど経ったときに、この会社で果たして働き続けていいのだろうか、他の選択肢もあるのではないかと悩んだことがありました。若いときは誰しも一度くらいは、今の自分の状況に迷いや不安を持つことがありますよね(笑)。当時、リーダーに就き、自分の現場をもっていたにも関わらず、悩みに負けて、仕事をさぼったりしていました。そんな時に僕のことを信じてくれたのが今の社長と佐々木部長でした。周りの皆が呆れて、辞めさせた方がいいという非難が相次ぐなか、「あいつは必ず、戻ってくる。あいつは大丈夫だ」と言い切って守るのは会社の上層部として大変だっただろうな、と。こんな自分を信じて、ひきとめてくれた、その期待に応えたいという反省も込め、日々の仕事に打ち込んでいます。
一緒に働く人たちに恵まれている、そんな想いを持つ社員が会社の発展に貢献しようと頑張る。自分がこれまでに上司から教えられてきたことを、後輩たちに伝えていくことで会社を盛りたてたいと思います。
チームリーダーは私ですが、私の下のスタッフが新人を教えています。部下を信じて、私は半年間、何も口出しせずに見守るようにしています。それは下のスタッフも教えることで、より大きな責任感を持つようになるからです。教わる側の信頼を得るために、自分自身の技術も磨かれます。まずは自分のスタイルで教えてみて、わからないことがあれば、相談してくれればアドバイスするよ、というやり方です。自分で見て、自分で考えて、自分で試行錯誤していく方が、結果的に育つので、唯一指示するのは、出来ている人の真似をすることぐらいかな。その人のやり方を取り入れてマスターすれば、あとは自分のやり方へと改良・アレンジしていけばいいと考えています。
やる気がある人です。仕事は最初からできなくてもOK、できるようにするのは私たちの役目ですから。だから、こちらの想いに応えてくれる、やる気のみ、その他のことは求めないです。
ぶっちゃけて言いますが(笑)、他の会社より絶対に楽しい会社です!誰もが親身になって話を聞いてくれますし、やりがいもある。肩書き、年齢、社歴に関わらず、寄り添って、接してくれます。社長や取締役とのやりとりが頻繁に行えるほど距離感が近く、自分の希望とやる気次第で、新しい仕事や裁量の大きな仕事を任せてもらえ、ぐんぐん成長していける環境です。
ズバリ、外構工事をスタートしたこと。
今まで舗装工事しかやってこなかったのに、事業枠を拡げてもらって、やらせてもらえているのは自分としても、会社としても大きな前進だと思います。昔堅気の建築会社ならば、あれはダメ、これはダメとがんじがらめのなかで仕事をしなければなりませんが、やりたいようにやらせてくれるため、どんどん前へと進んでいけます。